Ver8.0サポート情報

最終更新日時 2007年 04 月 23日


ネットリスト比較[CPNET]の更新  2006/07/26

Ver8.0のネットリスト比較(CPNET)で無極性ネットリスト比較を行う場合は、
次の手順で CPNET.EXE を更新してご利用下さい。

<CPNET.EXE ファイル更新の手順>

1.ファイル ”cpnet800.lzh”(サイズ約72KB) をダウンロードします。
  ファイルのダウンロード

2.ダウンロードしたlzhファイルを \magic\bin\ へ解凍します。
  解凍後のファイル名 ”cpnet.exe”(サイズ約281KB、日時 2006/07/12)

 

バージョンアップのご案内
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<< Ver8.010.003 では以下の項目が修正されました >>
2007年  04月 23日更新

変更機能一覧


◆ 表示色 [環境-パレット]
  1.パレット色の変更をMAGIC内で可能にしました。(従来はMC作成でのみ可)
    注:パレットの設定はMPW毎に保持されます。

設定するパレットの番号をクリックすると
[色の設定](右図)が表示されます。
※1〜3番は基本色の為、変更できません。
「基本色(B)」または右側のカラーチャートから色を選択し、
 OK をクリックします。
※「色の追加(A)」、「作成した色(C)」は利用できません。。

◆ グリッド設定
  1.デュアルモニタ環境でMAGICを利用すると、[表示グリッド設定]の選択でフリーズする場合があり
    修正しました。

◆ レベル表
  1.配置一覧表示がオンの時の表示速度を改善しました。

◆ 円弧 半径の最大値に関する変更修正
  1.[円弧半径] で入力可能な最大半径を1500ミリに修正しました。
  2.[円弧2P] で入力可能な最大半径を2000ミリに修正しました。
  3.[編集-変更-図形線] で入力可能な最大半径を3000ミリに修正しました。
  4.[編集-移動、複写、扇複写]で半径が大きい円弧の編集ができない場合があり修正しました。

◆ 信号ACテーパー
  1.ライン幅よりランド径が小さいなどのエラーによりテーパー発生できなかった箇所が、その後に
         ライン幅やランド径などの条件を変更してもテーパー発生できない場合があり修正しました。

◆ DRC
  1.[同ネットのPIN/VIAをチェックする]がオフでもチェックされてしまう場合があり修正しました。

  2.エッチング文字(配線層レベルの文字)を部品化した場合や、ピン以外の部品データとのチェックで
    正しくチェックされない場合があり修正しました。

   3.用途が[配線層2]のレベルへ図形線で配線したパターンが線長リストへ出力されない場合があり
     修正しました。

◆ 塗り込み編集
  1.R付けした円弧の半径が指定値と異なる場合があり修正しました。

◆ HP作成
  1.円弧の分解能を変更しました。(メニューや操作方法に変更はありません)
    従来は半径20ミリ未満なら 10°、それ以上は 5° でしたが、以下のような4段階になります。

半径(描画時のスケール) 分解能

10ミリ未満

5°
10ミリ以上 500ミリ未満 3°
500ミリ以上 1000ミリ未満 2°
1000ミリ以上 1°

     ※プロッターはHPGLデータで指定された分解能の角度で円弧をライン分解して描画します。
       角度が細かいほどライン分解の一辺が短くなり高精度な円弧になります。


◆ ガーバーイン
  1.PCB情報の[ライン登録最小値]未満のラインは読み込まないように変更しました。
    ガーバーにライン登録最小値未満のラインが含まれている場合はワーニング表示します。

  2.メニュー内の[直線補間コード]設定を省略しました。
    直線補間コードは自動識別されます。

履  歴


<< Ver8.010.002 では以下の項目が修正されました >>

2006年  12月 12日更新

変更機能一覧

◆ DRC
  1.シルク/レジストのDRCでDRC対象のシルクレベルにシルク文字が未配置だとDRC実行中、
    アプリエラーになる場合があり修正しました。


<< Ver8.010.001 では以下の項目が追加、変更されました >>

2006年  12月 11日更新

変更機能一覧

◆ 表示色
  1.利用可能な表示色(カラーパレット)を15色から99色に追加しました。
    ※各カラーパレットの色設定は[MC作成]"MC作成.exe"でテンプレートに対して行います。
      ([DK-MAGIC]"Magic.exe"でMPWの色設定は変更できません。)
      なお、ユーザーが変更可能なカラーパレットは4〜99のみです。1〜3は変更できません。

   MC作成(テンプレートの作成)で色設定を行います。  カラーパレット16以降も選択可能です。

◆ DRC
  1.エッチング文字チェックを追加しました。
    [配線/部品]のDRCで用途[配線層]、[配線層2]のレベルにある文字(エッチング文字)をDRC対象にしました。


  2.シルク文字どうしのクリアランスチェックを追加しました。
    [シルク/レジスト]のDRCで同レベルのシルク文字どうしのクリアランスチェックを追加しました。


  3.同ネットの塗り込みどうしのクリアランスチェックを追加しました。
    同ネットの塗り込みが接続不良の箇所を検出します。

このチェックは塗り込みと塗り込みが導通(同ネット)しており、なおかつ同じ塗り込みの他の箇所でクリアランス不足や接続不良が検出された場合にエラーとします。このチェックは同じ塗り込み内も対象となります。
下図は同ネット塗り込みのチェックでエラーとして検出される例です。
※図をクリックすると拡大されます。
左右の塗り込みが上部のパターンによって正常に導通していますが、下部では接続不良(クリアランス不足)の箇所があります。  同じ塗り込み内の隙間
 (赤丸部分)
<設定方法>
配線チェック項目[同ネット塗り込みをチェックする]をオンにして、テキストボックスにクリアランスを設定します。
(ルール表の[塗り込み−塗り込み]クリアランスは適用されません。)
チェックがオフの場合は従来通りのチェック方法になり、部分的に切れていても他の箇所で正常に導通していればエラーにはなりません。

 注:このチェックは同じ塗り込み内も行われます。
   したがいましてチェインラインの端点間がクリアランス値より短い
   場合もエラーとなります。

◆ 信号線−配線 [チェイン長]
  1.信号線パターンの部分的な長さを測る[チェイン長]機能を追加しました。
    チェイン指定した部分の線長をメニューに表示します。
          従来の[ネットチェック]やDRCでの線長リスト出力は1ネット全体の線長のみチェック可能でしたが、
    [チェイン長]ではピンからピンまで、あるいはパターンの途中までといった任意間の線長を調べる事が可能です。

    注:次の場合はチェックできません。
       ・図形線機能で配線したパターン
       ・塗り込みを挟んだパターン
       ・R付けしたパターン

チェイン指定したパターンは白色表示になり、その部分の線長が表示されます。

◆ 部品−移動(矩形)
  1.角度指定の移動で部品ピン(VIA)がずれてしまう場合があり修正しました。

 

 

<< Ver8.000.003 では以下の項目が追加、変更されました >>
2006年  11月 01日更新

変更機能一覧

◆ 線対称コピー
  1.円弧ラインに発生しているラインテーパーが正常に複写できない場合があり修正しました。

◆ MPW合成
  1.シンボル名の英大小文字が別名の認識になっていたので修正しました。
         ※シンボル名は大小文字の区別をしません。

◆ プリント
  1.テンプレートのパレット色を変更してもカラープリントに反映されていなかったので修正しました。

  2.ホールをカラープリントすると黄色になっていたので灰色に修正しました。

◆ DRC
  1.ハッチングチェックでVIAホールとのチェックに[ピン−ホール]項目のクリアランス設定値を参照していたので
    [塗り込み−ホール]を参照するように修正しました。

     2.DRC対象レベルのルール番号が未設定の場合、ワーニング表示して処理中止するように変更しました。
    ※ルール番号が未設定の場合、そのレベルはDRCが実行されません。

◆ 情報−VIA
  1.一覧表示に基準サイズ表の”形状”(円、角、円サーマル45、等)項目を追加しました。

◆ 部品移動(矩形)
  1.移動先の接続チェックを配線層のみとして処理速度を改善しました。

◆ 部品表
  1.[変更]を選択した時の画面キーボードに変更前の文字をデフォルト入力するように変更しました。
    (変更前はデフォルト空白)

 

<< Ver8.000.002 では以下の項目が追加、変更されました >>
2006年  8月 23日更新

変更機能一覧

◆ ルート変更
  1.チェイン選択した終点以外に接続するとアプリエラーとなる場合があり修正しました。

◆ DRC
  1.エラー出力レベルを個別設定している場合、複数の配線用レベルが同レイヤーに設定されていて、なおかつ
         そのうち一部だけDRC対象になっているとエラー結果が途中までしか表示されない場合があり修正しました。

  2.[DRC選択]で何も選択されていない場合は[DRC実行]ボタンをクリックしても開始しないように変更しました。

◆ 図形線化
  1.同部品内でピン名が重複していると、図形線化してもピンの論理ネット情報がクリアされない場合があり修正しました。

◆ 信号線複写
  1.BOX複写すると「クロスエラー」と表示されて複写できない場合があり修正しました。

◆ 自動ボイド
  1.非対象設定で塗り込みをオフにしても全塗り込みが非対象になってしまう場合があり修正しました。

◆ 部品自動作成
  1.”レジストライン”のライン幅が”端子長”の長さ以上に設定できなかったので修正しました。

◆ VIA表
  1.VIA表設定でホール表の設定を変更可能にしました。ホール表をダブルクリックするとホール設定が開きます。
    注:ここで変更した内容はVIA表を[キャンセル]ボタンで終了してもキャンセルできません。

 

<< Ver8.000.000 では以下の項目が追加、変更されました >>
2006年  7月 6日更新


変更機能一覧

◆ グループ線長リスト
  1.各ネットの配線長を作業画面に表示する[グループ線長リスト]を追加しました。
    任意のネットを1〜7のグループに分けて現在の配線長を表示する他、抵抗部品を経由する2ネットの合計線長表示、
    線長値が最小最大値を超えた場合の色分け表示などが可能です。

配線長によって表示色が変ります

2ネットの合計値も表示できます

◆ ペア配線
  1.異なる信号線を指定したクリアランスでペア配線します。
    ・メイクアップと類似した操作で任意クリアランスのペア配線を行えます。
    ・配線中は両ネットのリアルタイムな線長が表示されます。
    ・始終点以外は全て45°のロックで配線します。


◆ ルート変更
  1.配線済みの信号線をチェインで選択し、ラッツに戻して再度メイクアップを行います。

◆ レベル表
  1.VIAレイヤー表示の設定を一括でクリアするボタンを追加しました。

◆ GB作成
  1.文字コードと座標モードの初期値をそれぞれ ”ASCII”、”絶対座標”に変更しました。

  2.フラッシュコードとラインコードの初期値を変更しDコードをブロック化しました。
  変更前 変更後 Ver8.00
フラッシュコード G01XY*D03 G01XYD03
ラインコード(オープン) G01XY*D01 G01XYD01
ラインコード(クローズ) G01XY*D02 G01XYD02

◆ GBイン
  1.文字コードと座標モードの初期値をそれぞれ ”ASCII”、”絶対座標”に変更しました。
    
◆ DRC
  1.DRC結果ファイルにネット毎のルール番号(信号線設定表)と、そのクリアランス設定の出力を追加しました。

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