Ver7.00バージョンアップのご案内


 2005.11.30UP
◆ ショートカット
●任意の機能ボタンを組み合わせて作業画面に表示する [ショートカット] を追加しました。
 ショートカットはボタンの大きさやメニュー形状(縦、横)を変更できます。
 また、設定した内容はパラメータファイル化されるので他のMAGICにも転用が可能です。

   

◆ 定義VIA表
   BGA対応

●ホール設定に”ホール無し”を追加しました。
 同じ定義VIA番号で貫通、非貫通(表面のランドのみでホール無し)の両方に対応できます。
   これによりBGAピンも定義VIAを使って、VIA番号を変える事無く配線が行えます。





















◆ ウィンドウマップ

 

●画面履歴[←][→]の保持を8画面に拡張しました。

 

◆ PANアサイン
  [Pア] ボタン

 

●任意の部品を作業画面に表示する際に多用する [PAN]+[アサイン名指定] の操作を
 一度に行える [Pア] ボタン(PANアサイン)を作業画面右下へ追加しました。

    

◆ 部品配置リスト
   [C]ボタン

●配置部品のロック、解除の指示がドラッキングやCtrlキーによって複数一括で行えるようになりました。

 

◆ PCB情報

 

●[信号線の図形線への接続を許可する]のスイッチを追加しました。
 従来、[信号線−配線−メイクアップ、連続線、コーナー移動]を使って図形線のパターン端点へ
 接続する事はいっさい許可されませんでしたが、図形線化したパターンが混在する場合などは
 このスイッチをオンにする事により接続が可能になります。

●ポップアップ表示のタイミング設定を 0.1〜5.0秒 に変更しました。(従来は0.1〜0.5秒)

 

◆ 情報
(VIA、ライン、文字、
塗り込み、部品、ラッツ)

  

●各データの情報をcsvファイルとして出力できるようになりました。
  出力後のファイルをエクセルで開くとこのようになります。(例:VIA情報)

  

◆ 図形線
  パターン表示切替

  

●作業画面下のメニューに図形線データの表示方法(ノーマル、ベタ)を切り替える
 スイッチ[図ノーマル]([図ベタ])を追加しました。
 一部図形線化により信号線と図形線のデータが混在する場合でも一目で識別できます。

    

◆ 信号線−配線

 

●配線中に誤接続時などに表示されるワーニング表示の位置を中央から左上に
 変更し確認ボタンを押す操作を省略しました。
 リアルタイムDRCと同様の表示方法となります。

●[削除]
 多角形指定を追加しました。

●[ラッツ表示]
 部品指定を追加しました。指定した部品からのラッツのみ白色表示できます。

      

◆ 信号線−編集
  [複写]

●複写モードに”図形線”を追加しました。
  ”図形線”で複写した信号線パターンは図形線データに変換されます。
  通常の信号線複写ではエラーになって処理できない場合などに利用します。

    

◆ 信号線−編集
  [一部図形線化]

●信号線データをネット単位で図形線データに変換する [一部図形線化] 機能を追加しました。
  回路変更の内容により部分的に図形線化した方が効率が良い場合などに利用します。

◆ 部品−移動(矩形)

  

●非表示レベルのパターンはキャッチエリア内でも移動しないように仕様変更しました。
  ※移動する部品ピンに接続しているパターンについてはドラッキング移動します。

◆ 図形線−コーナー削除

●従来のシングルの他にチェイン削除を追加しました。

◆ 文字データ

●文字データの文字長さ上限を全角30文字に拡張しました。
 ※部品名やアサイン名の上限に変更はありません。

◆ 文字−移動(単、BOX)

●移動と同時にアクティブレベルへ層移動も可能なスイッチを追加しました。

    

◆ 塗り込み編集

●[メイクアップ]を追加しました。コーナー追加を連続して行えます。

   

◆ 編集−変更−部品

●部品のアサイン名を変更する際、他のアサイン名変更機能と同様に変更結果を
 ログファイルへ出力するようにしました。

   

◆ チャイルド
 [部品自動作成]

●マスク長の指定を追加しました。
 端子と同じ長さに指定する事ができます。

●設定した各値をパラメータファイルとして登録、読み込みできるようにしました。

   

◆ DRC

●DRCメニューの配線チェック項目に[重複ピンをネットに出力しない]を追加しました。
同部品内に複数の同名ピンが存在する場合、従来はそれらを全てネットファイルへ出力していましたが
このスイッチをオンにすると重複しているピン名は1ピン分のみネットファイルへ出力されます。

●DRCメニューの配線チェック項目に[同ネットPIN/VIAをチェックする]を追加しました。
従来、同ネットどうしのデータに関するクリアランスチェックは行っていませんでしたが、このスイッチをオンにすると
異ネットの場合と同様に同ネットのピンやVIAのクリアランスをチェックします。
ピンとその付近の同ネットVIAとのチェックや、同ネットのVIAどうしが接触している場合などのチェックに有効です。
     

◆ 文字検査
 [アサインチェック]

●シルクのアサイン文字と部品を結ぶマーカー(黄色線)を通常の図形線で任意のレベルに
 出力できるように変更しました。
 従来は画面表示のみでしたが、図形線で出力する事により機能終了後もマーカーが保持され
 プリンタ出力なども可能です。

◆ 合成

             

●合成時に合成元の全アサイン名の頭文字を一括変更する[アサイン文字追加]スイッチを追加しました。
 従来は合成先のアサイン名と重複する場合のみアサイン名の末尾に#数字を追加していましたが、
 このスイッチでは重複に関わり無くMPW単位で共通のアサイン名頭文字にする事ができます。
 アサイン名の頭文字をMPW単位で共通にする事により、面付け後の部品管理が容易になります。 

            例:頭文字に A# を追加
                  合成前            合成後
                     IC1、IC30、C1、R1 → A#IC1、A#IC30、A#C1、A#R1
              ※合成元のMPWにある部品のアサイン名は変更されません。

             

◆ DXFイン/アウト

●入出力時の基準原点をシステム原点からA原点に変更しました。

◆ DBLアウト

●ラインテーパーの出力に対応しました。
 ACテーパーと同様にテーパー部分は通常のラインデータとして出力します。